省エネ・バリアフリー・家事楽バスルーム

一戸建てのお宅の浴室の悩みの一つが、冬場の寒さです。すぐにお湯が冷めてしまう、湯船から出た時浴室が寒い、などリフォームに際してもご要望が多く寄せられます。

断熱浴槽は以前の浴槽に比べてお湯がなかなか冷めないのが実感できるだけに、採用なさったお客様からは大変好評です。お客様にとってはガス代、電気代が節約でき、地球環境にとってはCO2の排出量削減につながり、どちらにもうれしい機能です。

また浴室暖房乾燥機は、ヒートショックが不安な高血圧のご家族やご高齢の方がいらっしゃるお宅はもちろん、雨の日の物干し場として、また浴室のカビの発生が抑えられるので、お手入れの面からも喜ばれています。

ご高齢の方の事故の多くがご家庭での、室内の段差が原因といわれていますが、今のシステムバスの標準的な仕様ですと、入り口の段差がないのでその点でも安心ですね。

このリフォームは「こどもエコすまい支援事業」の対象リフォームでした。弊社は登録業者でしたので、多くのお客様から申請をお任せいただいていました。
高断熱浴槽のシステムバスに関しては、浴槽とバリアフリー工事で併せて66,000円、浴室乾燥機で21,000の支援金が支給されます。
こどもエコすまい支援事業は2023年9月をもって予算上限に達し終了いたしましたが、新築、リフォームいずれの場合も、省エネ住宅への支援は今後とも続くと思いますので、ぜひ活用したいですね。

※11月10日、令和5年度補正予算案に「住宅省エネ2024キャンペーン」の各事業が盛り込まれました。詳しくはこちら